本書の構成は3章からなっている。上場ベンチャー企業が上場廃止になった事例を合計30社取り上げ、それを3パターンに分類し、それぞれ各社の創業から成長の変遷を説明した後に粉飾等に手を染めざるを得なかった原因を分かるように説明。さらに、その具体的な手口を詳細に記述し、訂正前と訂正後の業績比較を示して粉飾の度合が分かるように解説している。 ■ 出版社:中央経済社 ■ 定価:本体2400円+税
構成
第1章 粉飾等で上場廃止 @上場以前から粉飾の事例6社 A上場後に粉飾の事例6社 B架空・循環取引の事例4社 第2章 不公正ファイナンスで上場廃止 C架空増資の事例5社 D不適切ファイナンスの事例4社 第3章 上場規則違反等で上場廃止 E監査人意見不表明の事例2社 F不適切な合併の事例2社 G反社会的勢力の事例1社
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執筆者 【編著者・監修者】 門脇徹雄 【著者】ベンチャーファイナンス研究会 井内堅太郎、宇野令一郎、大崎康史、大村健、大場貞男、熊沢拓、周防静馬、太原正裕、野間口雅彦、藤平征也、古田利雄、堀川有一、渡辺英男
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